話しかけづらいって言われる自分と

しっかり者の毒舌って言われる自分がいる。


これは昔から気づいていた。




高校のとき読んだ心理学の本で

思春期とアイデンティティの密接な関係について知った。

アイデンティティとは、自分は〜な人間だって

死ぬまで自信を持って言えること。




小学生の頃からそうだったのだが、

ワタシの脳内には白くてだだっ広い

天井の高い部屋がある。

エスカレーターみたいな洗濯機みたいな音が

ゴウンゴウンてずっと鳴っている。

くすんだ金色のノブのついた扉が両隣の壁にある。


右の部屋に優しいけど毒舌姉御キャラの女がいて

左の部屋にぴくりとも笑わない短髪の女がいて

入れ替わりながらワタシの行動を操作している。


声をかけると出てくるし

無意識のうちに勝手に2人が喋っているときもある。



ワタシはそんな2人と会話したり

2人のやりとりをぼーっと見ていたりする。

それが普通だと思っていたというより

何の気なしにそうしていた。



そして最近になって、自分は

アイデンティティが崩壊しているのだと思った。


自分のパーソナリティを説明しようとすると

2人のどちらを思い浮かべればいいのかわからなくなる。


どっちが自分?たぶんどっちも自分なんだろうな。




独り暮らしを始めても、寂しくなったり

一人ぼっちと感じたことはない。

兄弟とも何か違う。


自分が1人という感覚がない。



文章を書いたり読んだりしているときは

2人はワタシをそっとしておいてくれる。


ほんとうにひとりになれる唯一のときかもしれない。









日々の感情を手に持って何を感じれるかな

そっと空に手を伸ばして

目を閉じたら 浮かんできた


フレーズ/TOKIO








人生楽しいなー!!